マレーシアの気候一覧

マレーシアの気候

マレーシアは赤道直下、熱帯気候に属しています。

マレーシアの首都クアラルンプールの年平均の日中気温はだいたい32度くらいで、夜間の平均気温は22度くらい。

クアラルンプールは赤道に近いため、年中気温がほとんど変わらず、昼夜の長さは一年中ほとんど同じです。

雨季は地域によって異なりますが、クアラルンプールでは6−9月が雨季といわれています。

ただ、最近は温暖化の影響などもあって、かならずしもこの時期が雨季とは限りませんし、旅行の影響になるほどの大雨が降ることはまれです。

クアラルンプールに以前に住んでいたときにも、マレーシア東海岸の雨季と呼ばれる時期(11-3月)の方が雨季らしい年もありました。

クアラルンプールでは、熱帯気候帯に属しているため、雨季、乾季と呼ばれる時期はあるものの、季節に関係なく、一年中夕方から夜にかけて雨が降ることが多いようです。

一方、マレーシア半島部東海岸では、雨季は11-3月と言われています。

コタバルでは、11-12月の月の平均降雨量が600mmを超えていますから、かなりの雨量です。

この時期にマレーシア東海岸のビーチリゾート(レダン島やティオマン島)では、ビーチが閉鎖されることもありますので、旅行の際には事前に確認しましょう。

東マレーシアのボルネオ島では、クチン(サラワク州)とコタキナバル(サバ州)で少し気候が異なります。

コタキナバルでは、2-3月に目立って雨が少なく、乾季で時には熱帯夜になることがありますが、それ以外は平均して雨が降るように感じられます。(ただし、フィリピン海上に発生する台風の影響を受けやすいのが特徴です)

一方、クチンはマレーシア半島部東海岸と気候が似ており、12-3月に目だって降雨量が増えます。

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