マレーシア旅行・マレーシア観光ガイド

マレーシアの通貨の単位はリンギ（Ringgit）で、通常はRMと表記されます。

マレーシア国内では、昔の人はマレーシアドルと呼ぶこともありますが、最近はマレーシア・リンギで通じます。

マレーシアでは、リンギの下にセン（SEN）という単位があります。

１リンギは１００センで、紙幣は１リンギ、２リンギ（最近ではほとんど見られません）、５リンギ、１０リンギ、２０リンギ、１００リンギ、５００リンギ、１０００リンギがあります。

一方、硬貨は１セン、５セン、１０セン、２０セン、５０センと１リンギがありますが、近年１リンギは紙幣での流通が普通になってきていますので、１リンギ硬貨の流通量は減っています。

２リンギ札がなくなり、１リンギが硬貨から紙幣に変わったおかげで、マレーシア国内を旅行したり、マレーシアで生活していると、お財布がパンパンに膨れ上がるのが悩みの種でした。

１リンギは、そのときの為替レートにもよりますが、大体３０円から３５円程度と考えておくと間違いありません。

ただ、昨今の円高で、マレーシアリンギも下がっていますので、１マレーシアリンギが最近は２５円台になることもあるようです。

なお、マレーシアは１９９０年代後半のアジア通貨危機以降、海外へのリンギ持ち出しを制限しており、マレーシア国内以外でリンギへの換金はほとんどできないので、クアラルンプール等、到着した空港で換金するようにしましょう。