マレーシアの入国手続き一覧

マレーシアの出入国手続き

マレーシアに入国するためには、出入国カードを記載して、提出する必要があります。

マレーシアの入国審査では、一時期出入国カードが廃止された時期がありましたが、2008年8月15日入国分から、再度出入国カードの提出を求められるようになりました。

マレーシアに入国するためには、観光・商用目的で90日までの滞在であればビザは不要ですが、パスポートの残存期限が入国時に6ヶ月以上残っていることと、帰路(もしくは次の目的地)への航空券を所持している事が条件です。

マレーシアでは、入国時に入国管理官にパスポートの提示が求められます。

入国管理官からの簡単な質問(入国目的や滞在日数など)を聞かれることもあるそうですが、マレーシア滞在4年間に入国管理官に何か聞かれたことはありませんでした。

なお、同じマレーシア国内なのですが、西マレーシア(マレー半島)から東マレーシアのサバ州、サラワク州(ボルネオ島)へ移動する場合、国内線であっても到着時にパスポートチェックがあるので、要注意です。

さらに、同じ東マレーシア内でも、サバ州とサラワク州の間でもパスポートの提示が求められます。

マレーシア出国時には、パスポートを再び入国管理官に提示し、出国のスタンプをもらいます。

ペナンやランカウイなど、マレーシア国内で国内線を乗り継いで日本に帰国する場合には、出国審査はクアラルンプールの国際空港内で行われます。

この場合は「国際線乗り継ぎ」の日本語表示板がありますので、それにしたがって移動してください。

マレーシアの国内線からの乗り継ぎ客専用の小さな出入国審査場があります。

クアラルンプール国際空港内で国内線・国際線の乗り継ぎは非常に分かりにくいのですが、メインターミナルのエアロトレインの脇にあります。

マレーシア入国に際しては、通常の身の回り品以外に、酒類1本(約1.8リットル程度)、紙巻タバコ200本(又はタバコ225g)までを無税で持ち込むことができます。

お金に関しては、2500USドル相当以上持ち込む場合は申告が必要ですが、それ以上持ち込んでも税金はかかりません。

マレーシアへはポルノ雑誌、ビデオの所持や持込は厳禁で旅行者といえども厳罰が適用されます。

マレーシアの入国では、週刊誌のヌード等でも摘発されますので、特に男性は要注意です。

また、麻薬の持ち込みは死刑を含む極刑となります。

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