マレーシアの空港一覧

マレーシアの空港 2 コタ・キナバル国際空港

コタ・キナバルは日本から直行便で行ける最も近いマレーシアの都市で、ボルネオ島サバ州の州都です。

コタ・キナバルの玄関口のコタ・キナバル国際空港へは、成田と関空から週に2便ずつマレーシア航空がボーイング777を飛ばしています。

コタ・キナバル国際空港は非常に小さな空港で、マレーシア航空のボーイング777は滑走路をめいっぱい使って離着陸します。

コタ・キナバル国際空港に到着すると、2階の出発ロビーに下ろされます。

順路に従って1階へ下り、入国審査を済ませ、手荷物検査場で荷物を受け取って、外に出ます。

コタ・キナバル国際空港は国際線と国内線が分かれていませんし、サバ州内とそれ以外のマレーシア国内へのフライトも全部一緒になっています。

したがって、国際線、サバ州以外の国内線のフライトで到着した際には、忘れずに入国審査を済ますようにしましょう。

マレーシアリンギへの換金は、手荷物を受け取った後、タクシー・バス乗り場に複数の銀行のカウンターがあります。

コタ・キナバル国際空港からコタ・キナバル市街へはタクシーで15分くらいかかりますので、あらかじめ5000円程度は最低両替しておくと便利です。

コタ・キナバル国際空港から主なリゾートホテル(シャングリ・ラ・タンジュン・アル、ステラ・ハーバー、ネクサス・カランブナイ)へは、あらかじめ手配をしておくと空港にピックアップに来てくれるようですが、宿泊するリゾートホテルに確認してみてください。

また、エイチ・アイ・エス(HIS)、STツアー、ジスコなどの旅行会社のツアーを利用された方は、到着ロビーを出てすぐのところで、旅行会社の担当者がボードを持って待っていますので、見逃さないように。

コタ・キナバル国際空港からタクシー(リムジン)利用する方は、到着ロビーを出てすぐ右手に進むと、リムジンのカウンターがありますので、ここで行き先を告げて、チケットをもらい、運転手に手渡してください。

コタ・キナバルで白タクはほとんど見たことがありませんが、引っかからないように。

コタ・キナバル国際空港から出発する場合は、2階の出発ロビーに2時間前を目安に空港に到着するようにしましょう。

コタ・キナバル国際空港では、マレーシア航空はサバ州内のフライトと、それ以外のフライトの受付カウンターが異なります。

空港のロビーに向かって、左手にサバ州内(サンダカン、タワウ、ラハッ・ダトゥ等)のフライト、右手にそれ以外のフライトのカウンターがありますので、ギリギリに到着して慌てないように・・・。

マレーシア航空の成田直行便のフライトを利用する場合、2時間かっきりくらいにようやくゲートを開けてくれます。

出発時刻が遅いため、ゲートも売店も閉めているようで、早く来過ぎると空港の外で待ちぼうけを食います。

コタ・キナバル国際空港は売店もお土産屋もほとんどないので、お土産はコタ・キナバル市内で買っておきましょう。

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マレーシアの空港 1 クアラルンプール国際空港(KLIA)

クアラルンプール国際空港は、マレーシアの首都、クアラルンプールの南方50kmに位置するセランゴール州のセパン(Sepang)に1998年6月30日開港しました。

クアラルンプール国際空港は、「森の中の空港、空港の中の森」をコンセプトに、黒川紀章がターミナルビルを含む全体計画を設計し、本館を大成建設、サテライトを竹中工務店が施工した、日本の援助でできた空港として有名です。

確かに、クアラルンプール国際空港は、どことなく、日本の成田や関空に似たイメージが漂います。

クアラルンプール国際空港は、現在は4000m滑走路2本で運用されていますが、最終的には4本で運用される計画があります。

クアラルンプール国際空港へ日本から到着するとほとんどの場合はサテライトターミナルのターミナルCに到着します(稀にマレーシア航空の直通便がメインターミナルのターミナルAにつけることがあります)。

クアラルンプール国際空港のメインターミナルへは、ここからエアロトレインという、シャトルに乗り、5分ほどでメインターミナルに到着します。

クアラルンプール国際空港からクアラルンプール市内へ向かうには、空港連絡鉄道の「KLIAエクスプレス」でクアラルンプール・セントラル駅へ向かうのが最も速くて安く、便利です。

KLIAエクスプレスを使うと、クアラルンプール国際空港から、クアラルンプール・セントラル駅までノンストップで28分間で到着します。

二人以上、三人以上でのご旅行の場合は、リムジンを使う方法もあります。

クアラルンプール国際空港の到着ゲートを出てすぐ、右側にリムジンタクシーのカウンターがありますので、そちらでチケットを購入します。

なお、リムジンタクシーには2種類あり、バジェットサービス(片道約65リンギ、往復約98リンギ)とプレミアムサービス(片道約88リンギ、往復約140リンギ)があります。

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